あるテレビ番組で脳科学者たちに聞いた

　『12才までに習わせるべき習い事』ランキングでピアノが1位に輝きました。

　「授業を聞きながらノートを取る」というような同時処理能力がUPするそうです。

　ピアノを演奏する際、小指、右手、左手、右足をばらばらに動かす事により、脳の前頭前野が活発化され、能力を鍛えられるそうです。

 

　もう一つには、大事な場面で自分の持つ力を存分に発揮できる『本番力』があります。

　ピアノを弾くには、楽譜を見る、考える、イメージを膨らませる、音を聞く、指を動かす・・・といった様々な力が必要です。

　それだけでも、目、頭、耳、手を使います。

　さらに、発表会やコンクール等のステージ経験をすること、ある目標に向かって練習計画を立てる

　「計画力」や日頃の練習の成果を大事な場面で発揮できる「本番力」を養う絶好の機会です。

　レッスンを受けながら、ステージ経験を積むことは何度も「計画」→「本番」を繰り返しており、自然と「本番力」が身に付きます。

　また、ステージでピアノを弾くという事は、第三者の目を意識した「社会的な自我」を育てることにも役立つと思います。

　生徒さんたちには「本番力」を備えて豊かで自分の望みの叶う人生を送ってほしいと願っています。